Officeに搭載されている装飾機能(透明効果、テクスチャ、パターン、ワードアートなど)は、印刷機で出力する際に正確に再現されない可能性があります。
そのため、出来るだけ使用しないようにしましょう。
また、使用する場合は、意図した通りの体裁になっているか、必ず校正紙などで印刷前に確認をしましょう。
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特殊効果はデータトラブルの原因
特殊効果には、透過性(半透明)・透過性グラデーション・ドロップシャドウなど色々ありますが、データトラブルには、具体的なには以下のような不具合・体裁崩れがあります。
1.ワードアート効果
ワードアート効果は印刷には不適切となっており、使用すると予期せぬ仕上がりになる場合(不具合の出方も必ずしも一定ではない)がありますので、使用は控えることをオススメします。
2.パターン効果
パターン効果は、画面上の見え方と実際の印刷で仕上がり(見え方やパターンの向きなど)が変わってしまう場合(不具合の出方も必ずしも一定ではない)がありますので、使用は控えることをオススメします。
3.ドロップシャドウ・ぼかし・グラデーション
ドロップシャドウ・ぼかし・グラデーション効果は、環境の違いで見え方が異なったり、効果が反映されなかったりしますので、使用は控えることをオススメします。
4.透過性(透明効果)
ドロップシャドウ・ぼかし・グラデーションにも当てはまりますが、透明効果の部分が、網目やスジ模様で印刷される場合がありますので、使用は控えることをオススメします。
その他の注意点
Officeソフトで印刷用データを作成する場合は、特殊効果の他にも、注意しなければならない点があります。
詳しくはこちらにまとめていますのでご参照ください。
Officeソフト(Powerpoint,Word,Excel)には様々な装飾機能・効果が搭載されていますが、元々が印刷機用(組版用)のデー...